重役などの役員レベルの方や、永年勤続者向けに社章を製作する場合にて高級素材のものだと、モチベーションを高めやすくなります。特に、プラチナや24金などは他の金属では出せない重みが得られます。その分、受け取った側からは誇りに思いやすくなり、会社への愛着を高めることに繋がります。
裏金具も同じタイプにしたり、純正金属を使用することでより高級感を得られます。その分、費用は掛かるうえ仕入れにて相応の期間を要します。複雑なデザインを入れる場合には、更に期間が掛かります。デザインやサイズによっても金額が変わるうえ、価格変動も発生します。予算を把握するために見積もり時におおよその金額の確認すると良いでしょう。
ジュエリー用金属の詳細
ジュエリー用の金属を社章で使用することで、高級感を出してくれます。金では、酸に強く単独の酸には溶けない効果があります。品質の劣化を防いでくれますから、長期間使用しやすいです。24カラットで純金となり、柔らかい手触りも楽しめる要因となります。18カラットなど、銅や銀など他の金属を加えることで固さや光調が変わります。
銀の場合は、落ち着いた色合いが出ていて産出量も多く価格が抑えめなことが一つの魅力です。室内で使用する場合には、酸化を防ぐことができます。一方、空気中に硫黄分が含まれると黒ずみが発生しやすくなります。各種特徴を把握したうえで、予算に合った社章を製作すると良いでしょう。
高級感のある社章製作における良し悪し
高級感のある社章は、手に取るだけで大きな魅力を得やすいです。会社によっては、材質証明書を発行していたり、桐箱など付属品にもこだわっています。相応に高価なものと確認できます。材料価値が高いうえ、重みがあるため大切に使用に繋がります。一人の社員として装着していると、ランクの高さを確認できます。他の社員や外部の方からも目に留まることで、信頼を得ているポイントになります。管理の面でも、メッキでなければ剥がれにくいため長期間使用しやすくなります。
一方価格も相応に高めのため社章として装着してもらう方は限られ、概ね小ロットでの注文となります。データ入稿にあたり、デザインによっても金額が変わりやすいです。そのため、ある程度仕上がりまでのデザインや個数がまとまっていなければ製作に取り掛かりにくく、納期も掛かります。専門スタッフが常駐している業者がいれば、初めて依頼する場合でも各種サポートを受けられて心強い要因となります。